2024.09.22
先生から
名東区・守山区・長久手市・尾張旭市の皆様こんにちは。
清水家藤が丘店3Fにある学習塾、明倫ゼミナール藤が丘校です。
定期テスト直前期です。
9月は3連休が2度ありましたから、
学年を問わず長時間自習に来られる方が多く、
頑張っているなあ、と感心しきりです。
藤が丘校の場合、土曜日は午前中から開校しているので、
先の通り、例年2学期になると受験学年の皆さんが朝から自習に来られます。
こういう自発的な学習時間というのは、
できることを増やすために取り組んでいるわけですから、
「得点を上げるための努力」ですよね。
なにせ”やるかどうか”ですから、能動的です。
取り組んだかどうかで成否もはっきりしていますから、
反省材料にも挙がりやすい。
他方、「得点を下げない努力」は軽視されがちです。
というよりも、そもそも問題点として認識されていないことが多いはずです。
例えば、子どもたちと話していて、
「課題が終わらなかったので夜中まで取り組んでいた」
というような話を聞くことがあります。
(これはどちらかというと小・中学生よりも高校生と話している時によく耳にしますね)
睡眠不足の状態で試験に臨んだ場合、
そうでない場合と比較して有意に結果に差が出ることは、
様々な研究(『睡眠と学業の関係』『睡眠と記憶に関する近年の知見』など)が結論付けています。
もちろん中には、瞬間的には大きなミスなく試験を突破できる場合もあると思います。
ただ、やはり一般的にはケアレスミスが発生しやすくなりますね。
本来なら気づけた、処理できた問題にも頭がうまく回らないかもしれません。
眠気が強くて集中できない可能性だってあります。
これは試験当日のコンディションによる部分ですから、
試験までをどう過ごしたか?が当日に影響していると言えますね。
ここまでではなくても、
「演習時によくするミスを試験本番もしてしまった」とか、
「気をつけていたのに計算ミスに気づけなかった」とか、
そういう経験って心当たりのある方が多いのではないかなと思います。
せっかく難しい問題が解けるように準備をしてきたのに、
結果的に点数が思ったより伸びない、という場合は、
「得点を下げない努力」に目を向けてみる必要があります。
こうして並べるとわかりやすいですが、
「得点を上げる努力」と「得点を下げない努力」は
やはりどちらも必要ですね。
ともすれば意識から抜け落ちがちな部分ですが、
テスト直前期には見直す時間が取れると良いですね。
明倫ゼミナール藤が丘校では、2学期ここから頑張ろう!という新規塾生を募集中です。
特に中学生はどの学年も席数が残りわずかです。ご検討中の方はお早めにご連絡ください。
定期テストなどお持ちいただければ、簡単に学習相談・結果分析などもさせていただきます。
いずれもお問い合わせはHP上、または0120-272-731までお願いいたします。