こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
桜の花の咲く頃に降る雨を「桜雨」と言うそうです。
4月が雨でスタートしたと言うと、
あまり良い感じはしませんが、
「桜雨ですね」というと少し感じが変わるかもしれません。
「花雨(かう)」は桜の花びらが雨のように散る様子を言いますが、
桜の花に降る雨のことを言うこともあるそうです。
桜の花が咲く頃の強い風、
または風によって花びらが散り乱れることを「花嵐」と言うそうです。
「花風」という言葉もあるようです。
桜の咲く頃の薄曇りの空を「花曇り」と言います。
花時は風もなくおだやかな晴天は続かないものなのですね。
「花時」は桜の花が咲く頃を言います。
朝露を受けた桜を「朝桜」と言います。
夕方に見る桜は「夕桜」と言います。
夜見る桜は「夜桜」ですね。
桜が咲きほこっていて、
夜でも明るく感じることを「花明かり」と言います。
今はライトアップしていることも多いですが、
ライトアップしていなくても、
白い花が月や星の光をうけて明るくなるのですね。
桜の花が一面に咲きほこっている状態を「桜雲(おううん)」と言います。
桜にちなんだ言葉は多いですね。