私立中学受験科ブログ

2025年入試 合格者インタビュー ~力を発揮するなら毎日コツコツ~

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

名古屋中学校の入学を控えたS君のインタビューです。

青色:S君 橙色:保護者様


受験が終わって一月半ほど経ちましたが、

どんな過ごし方をしていますか?

 やっとほっとすることができて、

 今は友達との時間をゆっくりと過ごしています。

 名古屋中学から国語・算数・英語の課題が出ているので、

 それを毎日やっているのと、

 自分の生い立ちを書く課題に取り掛かるところです。

入学準備もしていますね。

入学したら何をしたいですか?

 サッカー部に入りたいです。

 もちろん勉強も頑張りたい!

 成績は最上位を目指します!!

入試の日や合格を知った日のことは、

はっきり覚えていますか?

 入試会場では、

 座席が最前列だったので、

 そこでがんばろうと気合いが入りました。

 冬期講習で最前列になったことがうれしかったので。

 冬期講習初日に筆箱を忘れましたが、

 入試の持ち物は注意していたので、

 忘れ物は無かったです!

 
 当日は「がんばってね」ではなく、

 「大丈夫だよ」と言って、

 本人を送り出すつもりでいました。

 名古屋中学に着いて本人との別れの時に、

 声を掛ける間もなく、

 本人は「じゃあ」と一言だけいい、

 スタスタと歩いて行きました。

 緊張せず悔いだけは残らないようにと

 思って待っていましたが、

 終了後、

 試験会場から出てきた時の表情が、

 とてもやわらかかったのが印象的でした。

 「出来たか出来なかったか聞かないでおこう。

 きっと自分の力を全部出せたんだろうな」

 と思っていました。

 合格発表の日、僕は学校に行っていました。

 単身赴任のお父さんが、

 名古屋中学の合格発表の日は帰って来てくれて、

 お父さんが確認してくれました。

 学校から帰った時に、

 笑顔のお母さんから「合格だよ」って。

 あまり自信がなかったのでうれしかったです。

 本人の前では笑顔でしたが、

 「合格」の文字を見て1人で泣きました。

 父親はパソコンの画面を確認した時、

 「良かったね」とあまり動じず静かに喜んでいました。

 合格を見越して、お祝いしようとお店を自ら予約していたので、

 「行こうね」って嬉しそうでした。

 その日のうちにお祝いが出来ました。

それはS君もうれしかったですね。

他にもいろいろと協力してもらっていましたか?

 お母さんは通常も日曜ゼミも講習も特訓も合宿も、

 送り迎えを毎回してくれました。

 すごく感謝しています。

 お母さんが作るお弁当は全部美味しくて、

 長い講習の時は午後の授業を頑張ろうって思いました。

 アタックテストの前に

 「いつも通りやれば大丈夫だよ」

 と声を掛けてくれたので安心して受けられました。

 お父さんは、出来ても出来なくても一喜一憂せず、

 何も言わずにじっと見守ってくれました。

受験勉強で一番印象に残っていることは何ですか?

 やっぱり1番は、社会の課題を頑張ったことです。

 毎日やりました。

 この課題で勉強したことが授業の演習や入試にたくさん出て、

 答えられることが多くなって嬉しかったです。

 語句欄は解説を写すのではなく、

 自分でまとめをして先生に提出していました。

 たいへんだったけど、

 本当にやって良かったなと思いました。

 算数は、日曜ゼミの内容が、

 名古屋中学の対策に役立ちました。

 最後になって慌てて追い込むのではなく、

 毎日コツコツとやっていく、

 それが入試本番で力を発揮出来る方法です!

 小学生として過ごす時期を、

 勉強だけで終わらせるのでなく、

 いろいろなことを経験してほしい。

 その思いから勉強に余裕を持たせるために、

 小3から入塾させました。

 詰め込みだけの勉強にならずに、

 余裕を持って終われたと思います。

 この先、男の子は離れていくのかなと思っていますので、

 毎回の送迎の30分間で本人と話す密な時間が取れ、

 一生の思い出になりました。

 長い間寄り添えて、

 一緒に歩いて来られたことは、

 そう経験出来ることではなく、

 中学受験して良かったです。

2025年3月

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