私立中学受験科ブログ

金城学院中学校の入試説明会より

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。
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金城学院中学校の入試説明会を聴かせていただきました。

教科ごとに今春の出題についての解説がありました。

来春の入試に向けて役立つと思いますので、

一部ではありますが、

どのような出題があったのか、

どのような力が問われたのかをご紹介します。


【国語】

「知識」→「文章読解」→「推測・表現」の国語力を問う。

・漢字語句、文法などの基本知識の問題。

・長い文章なので情報処理能力が必要。

・理科や社会の知識を問うような教科横断型の問題。

・思い込みで解かず本文に沿った内容で答えること。

 そのために日頃から答えの根拠の確認をする。

・大問1の出題文と大問2の出題文の共通点をとらえる内容把握の出題。

・自分に置き換えて考えることが必要な問題。

【算数】

基礎的・標準的な出題が6割を占めるので、

正答率6割以上をめざして勉強

・計算問題...速く正確に解き、後の問題に時間をかけられるように。

・用語や仕組みの理解

  ...問題を解けるだけでなく、正しく理解して解けるか。

   (例)・四角形の性質などが正しく不足なく説明できるか?

      ・平均値とは何か説明できるか?

・応用問題を解く力

  ...数量関係の見極める力・法則を見つける力・資料を読み取る力

【社会】

時事問題に限らず、ニュース番組を見たり、

新聞を読んだりしていることを前提としている。

・歴史、地理、公民の3分野からの出題と時事問題

・教科書(小3~小6)の内容の理解

・基本用語の正確な記述

・地図帳を使った勉強

・数値の暗記に終わらず「なぜこのような数値になるのか?」を考える。

【理科】

基本問題が6割に、

資料の読み取り問題、計算が必要な問題、記述式問題など、

応用問題が4割。

・実験の方法や目的の理解度を確認する問題

・複数の実験データから考える問題

・現象、結果などの原因や理由を答える問題

・与えられた資料や知識から推測する問題


【解答の注意点】

・教科書に漢字で書かれている用語は漢字で正しく書くこと。

・まぎらわしい文字を書かないこと。

 (例)数字の1と7の区別がつかない。

・問題の指示通りに答えること。

 (例)小数点以下第1位で答えなさい。

     =小数第2位を四捨五入して第1位で答える。

・単位が必要な答えは単位を書くこと。

・帯分数と仮分数、小数と分数はいずれも可だが、約分を忘れないこと。

・解答欄を間違えずに書くこと。

このような注意があったということは...気をつけましょう!

&日頃の練習が大切です!

2024年11月

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