こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
「10月、食品今年最多の2900品目値上げ」という報道がありました。
食品の値上げの原因は、
猛暑による作物の不作、
円安により輸入品の価格が上がっていること、
人手不足により人件費や物流費が上がっていることなどが挙げられます。
物価の上昇は今年から起こっているのではありません。
ロシアがウクライナに侵攻した2022年からも上がっています。
ロシアもウクライナも世界的な小麦の生産国であるために、
世界の穀物価格が上昇しました。
またロシアは石油などのエネルギー資源も豊富ですが、
ロシアへの制裁として多くの国がロシアからの輸入を制限しました。
そのことでエネルギー価格が上昇しました。
ロシア上空を飛行機が避けて飛ぶようになったことで、
輸送費が多くかかるようになったということもあります。
新型コロナ感染症対策の緩和によって、
人々の消費が伸びたことも物価上昇の要因になっています。
やってみよう!
1 1ドル160円から1ドル140円になった場合、
円高になったのか、円安になったのか、
また、日本からの輸出が有利になるのか、
外国から日本への輸入がしやすくなるのか答えなさい。
2 GDP(国内総生産)で日本は世界第何位か答えなさい。
3 日本のエネルギー資源に関する文で誤っているものを選びなさい。
ア 日本が輸入している原油の8割近くが、
サウジアラビアとアラブ首長国連邦の2か国からである。
イ 日本が輸入している石炭の約7割が、
オーストラリアからである。
ウ 日本が輸入している天然ガスの約6割が、
オーストラリアとマレーシアからである。
エ 日本のエネルギー自給率は40%弱である。
(エネルギー自給率...自国でまかなっている化石燃料などの割合)
4 日本では物価高に苦しんでいるが、
日本に来た外国人は円安のため割安感があり旅行客が増えている。
この外国人旅行客を表す言葉をカタカナ6字で書きなさい。
5 建設・運輸・医療の時間外労働を4月から上限の規制をした
(主に残業時間の上限を今までより低く設定した)
「2024年問題」に関することで誤っているものを選びなさい。
ア 働き方改革として長時間労働の是正が背景にある。
イ 1人あたりの労働時間が短くなるので、
追加の人手が必要になり人件費が上がる。
ウ 収入が減って生活に影響の出る労働者がいる。
エ 運送業者の負担を軽減するために、
再配達の有料化が義務化された。
答え
1 円高 外国から日本への輸入がしやすくなる
2 第4位 1位 アメリカ 2位 中国 3位 ドイツ
GDPはドルで計算されるため、
円安もドイツに抜かれた要因と考えられる。
3 エ 約13%程度 食料自給率が40%弱
4 インバウンド
5 エ 再配達の有料化や「送料無料」の表示の見直しはされている。
2023年12月6日ブログ 2024年入試時事問題対策~円高・物価高~
もご覧ください。