私立中学受験科ブログ

2025年入試時事問題対策 ~裁判について~

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

2024年は裁判に関する出来事として、

以下のようなことがありました。

・夫婦別姓も選べる社会へと東京・札幌地裁に12人が提訴。

・同性婚を認めない民法などの規定は憲法違反と東京高裁が判断。

・仙台高等裁判所裁判官を弾劾裁判で罷免。

・新潟水俣病と認定されなかった47人のうち、

 26人を水俣病と認め、原因企業に賠償を命じた。

・裁判員裁判が始まって15年。

・1966年に起こった殺人事件の犯人として、

 死刑判決が確定していた裁判をやり直し、

 無罪判決が確定するということがありました。

・最高裁判所裁判官の国民審査

やってみよう!

1 弾劾裁判所とは何か簡潔に説明しなさい。

2 どのような事件の時に裁判員裁判が開かれるのか簡潔に答えなさい。

3 国民審査が実施されるのはどのような時か答えなさい。

4 被告人を裁判所に訴える人を何というか答えなさい。

5 次の文のうち誤っているものを選びなさい。

 ア 結婚して名字が変わると海外では別人として扱われてしまうことがある。

 イ 同性婚や同姓カップルの権利を認めている国がある。

 ウ 犯罪を防ぐために世界の多くの国で死刑制度が支持されている。

 エ 裁判員制度では裁判官とともに刑の重さも検討する。


答え

1 例:裁判官として不適切だと思われる裁判官を裁判するために、

   国会で開かれる裁判所。

2 例:重大な刑事事件   

   第一審で実施され、控訴審では裁判員制度は用いられない。

3 衆議院議員選挙

4 検察官

5 ウ 先進国では死刑廃止論が多い。



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4/25 弾劾裁判

5/25 裁判員制度導入15年

2024年12月

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