こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
椙山女学園中学校の学校・入試説明会に行きました。
来春の椙山女学園中学校の入試は、
例年よりも1週間早く、
また愛知淑徳中学校の入試と重ならないため、
多くの女子児童が受験を考えているようで、
例年より出席者が多いそうです。
この説明会は小学6年生が対象のため、
各教科の先生から、
今年度の問題の特徴と出題方針、対策のアドバイスなどがありました。
一部ですが紹介します。
【国語】
・説明文(44点分)は文章中に繰り返し述べられていることに気づけるか。
・子どもが主人公の小説文(44点分)は、主人公の立場になって読めるか。
・「日本語」に関する問題(12点分)は、普段の学習の積み重ねが大切。
◎(過去問を使った勉強は)大問1・2は、各20分で解く練習をしましょう。
◎国語は読み進めれば内容が分かってきます。
長い文章を読むとそれだけ内容がわかってくると前向きに捉えて勉強してください。
【算数】
・前半は基本問題、後半は「考える」問題を出題。
・「資料を読み取って考える」「情報を理解して考える」ことが必要な問題。
・「表現力(説明する力)」も出題
◎基本的な計算は速く正確に解けるようにしましょう。
(後半の問題に時間をかけられるように)
◎後半の問題に取り組むために、
公式やパターンに当てはめるだけでなく「なぜそうなるのか」を考える習慣を。
【社会】
・地理、歴史、公民分野から複合的に出題。
・単純に知識を問うのでなく物事のつながりを問う出題。
・社会問題に対しての自分の意見を述べる出題。
◎資料の読み取りに慣れておきましょう。
(資料がヒントになっていることもあります)
◎自分の言葉で表現する練習をしましょう。
【理科】
・「物理」「化学」「生物」「地学」の4分野からそれぞれ大問1問ずつ出題。
(知識・計算・記述・選択肢など出題方式は様々)
・記述問題以外は均等配点。
・「問題文」「実験の設定や結果」が理解できているか問う出題。
◎基礎的な知識は覚えましょう。
◎答えを自分の言葉で説明できるようにしましょう。
◎日常生活と理科の知識をつなげるようにしましょう。
(教科書のコラムや天気予報などを見て)