こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
6月20日は東京都知事選挙の告示日で、
東京都知事選挙がスタートします。
前回の東京都知事選挙では過去最多の22人が立候補しましたが、
今回は大きく上回り50人を超えるのではないかと言われています。
東京都の人口は約1400万人で、
日本の人口の1割以上を占めます。
有権者は約11,50万人で、
生産年齢人口(15~64歳)は900万人以上です。
東京都の予算は約16兆5000億円でスウェーデンの国家予算に匹敵し、
人口においてはスウェーデンよりも300万人以上多いそうです。
日本の首都であり、
日本の政治・経済・文化の中心地でもあり、
予算・人口も1つの国家レベルの規模の都市ですから、
日本国内外で東京都知事選挙は注目されます。
自分が有名になることなどを目的に立候補することがないように、
知事選挙は300万円の供託金を支払って立候補します。
供託金は有効投票数の1割に満たない得票数の場合は没収されます。
しかし、東京都知事選挙の影響力を考えると、
供託金300万円が没収となっても宣伝効果の方が大きく、
供託金300万円は安いのではないかという意見があります。
やってみよう!
1 現東京都知事の小池百合子氏は7月30日で任期満了となる。
前回の東京都知事選挙は西暦何年に行われたか答えなさい。
2 国が地方間の財源の格差を調整するために支出しているお金が、
東京都の歳入に入っていないが、その調整金のことを何というか答えなさい。
3 2024年に発表された東京都の合計特殊出生率を次から選びなさい。
ア 2.06 イ 1.26 ウ 1.20 エ 0.99
4 2024年東京都知事選挙の投票日は7月7日だが、
6月21日からも指定された場所で投票できることを何というか、
次から選びなさい。
ア 期日前投票 イ 不在者投票 ウ 期日外投票 エ インターネット投票
5 次の文で誤った内容になっているものを1つ選びなさい。
ア 東京都知事選挙の選挙権年齢は18歳以上である。
イ 東京都知事選挙の被選挙権年齢は30歳以上である。
ウ 東京都内の区市町村の住民基本台帳に、
告示日の前日までに3か月以上記録されていないと投票できない。
エ 東京都知事は、東京都議会議員も兼ねている。
答え
1 2020年 都道府県知事の任期は4年間
2 地方交付税交付金
3 エ
ア:人口維持に必要だと言われる合計特殊出生率
イ:2005年、2022年の合計特殊出生率で、昨年まで過去最低の値となっていた。
ウ:2024年に発表された日本の合計特殊出生率
4 ア
5 エ