こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
サッカーU-23(23歳以下)アジアカップで、
ウズベキスタンを破って日本代表が優勝しました。
アジアカップは今年のパリオリンピックのアジア最終予選を兼ねていたのですが、
準決勝でイラクを破って3位以内が確定し、
8大会連続12回目のオリンピック出場を決めていました。
オリンピックの出場資格は、
プロ・アマを問いませんが、
1チームに3名までしか24歳以上の選手は出場できず、
他は23歳以下という制限があります。
ですから、
このU-23アジアカップ優勝は、
1968年メキシコ大会以来のメダル獲得に期待がかかります。
さて、日本代表のユニフォームは青を基調にしており、
「サムライブルー」と呼ばれていますが、
なぜ、青色のユニフォームにしたかはご存じですか?
(サッカー日本代表が活躍すると、よく話題になるのでご存じかな)
日本代表のユニフォームというと、
白地に赤文字や赤を基調とした日の丸カラーのイメージはありませんか?
ちなみに赤いユニフォームに変えた時期があったのですが、
その期間の成績は良くなかったので、
青に戻したとか。
青は「日本の国土を象徴する海と空の青」を表しているというのは、
後からつけられた理由で、
本当の理由はよくわからないそうです。
「サッカー日本代表のユニフォームは、なぜ青色?」
という疑問がわくように、
何となく日本のイメージと異なると思う日本人は多いのかもしれません。
しかし、今から150年くらい昔の開国当初に日本に来た外国人は、
日本、あるいは日本人のイメージが「青」ということに違和感がなかったかもしれません。
身分の高くない一般の人々は藍染め(あいぞめ)の着物を着ていました。
明治時代に来日したイギリスの化学者ロバート・W・アトキンソンは、
いたるところで青色の衣装を身に付けた人々を見たと言い、
あちこちで目にする濃い青を「ジャパンブルー」と名付けたそうです。