こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
先日、6年生の模擬試験と解説授業がありました。
解説授業を担当した先生からテストに関するアドバイスをもらいましたので、
紹介します。
国語の漢字の読み書きや四字熟語、接続語などで、
愛知県の私立中学校で実際に出題されたものと同じものが多数ありました。
特別に難しいということではなく、
標準的な語句・文法レベルだと考えて日々のトレーニングに取り組んでください。
今、皆さんが使っている教材で十分対応できますよ。
物語文の出典は「雪のなまえ」(村山由佳)でしたが、
こちらも、近年、女子校の入試で使われていました。
社会科は6年生になって習った範囲ばかりでしたが、
多くの知識が身についているかを試す問題でした。
知識をきちんと整理して覚え直しておくことが大切です。
週テストを受けている人は、
今回の模擬試験範囲の週テストをやり直してみてください。
復習がしっかりできるとともに、
一週間ごとにまとめの勉強をしておくと良いことがわかります!
算数は入試頻出の「旅人算」が出題されていました。
複数の人物が問題文の中に出て来ますが、
それぞれの動きを整理し、
問題を解く時に誰の動きを考えればよいかが鍵となるように、
読解力も必要になります。
日頃から問題文に線を引くなどして整理したり、
線分図や池の図を描いたりするなどして、
考えを進めていく練習をしましょう。
理科は電流に関する出題ばかりだったので、
物理分野を苦手としている人はキツかったと思います。
しかし、知識と問う問題や与えられた資料を読み取るだけの問題もありましたから、
「難しい」「苦手だ」という気持ちに負けずに、
自分のできる問題を見つけて得点することが大切でしたね。
実際の入試でも、得意な分野や易しい問題を見つけて、
確実に得点していくというやり方が必要です。
明倫生以外の6年生も受ける模擬試験なため、
具体的な問題の紹介は割愛させていただきました。