こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
ロシアがウクライナに侵攻したのは、
2022年2月のことでした。
2023年11月3日の時点では終結していません。
ロシアがウクライナに侵攻した理由として考えられていることは、
アメリカを中心とする軍事同盟に、
ウクライナ大統領が加盟の意思のあることを示したこと、
軍事同盟側も加盟を拒否していないことが挙げられています。
ウクライナはロシアと国境を接していますから、
アメリカ側の軍事同盟にウクライナが加盟することは、
ロシアにとって軍事的な脅威になるわけです。
ロシアのウクライナ侵攻に対して、
アメリカやヨーロッパの国々と日本は、
ロシアからの輸入を禁止・制限するという経済制裁をしています。
5月に開かれたG7サミットでもロシアを非難する首脳宣言が発表されました。
しかし、インドがロシアからの原油の輸入量を増やしたり、
北朝鮮の金正恩総書記がロシア訪問したり、
アフリカ諸国はロシアを非難しなかったりと、
必ずしも世界中がロシアと敵対しているわけではないため、
ロシアに対する制裁が十分でないとの見方もあります。
やってみよう!
1 ロシア大統領とウクライナ大統領の組み合わせとして正しいものを選びなさい。
ア プーチン・ゼレンスキー イ ネタニヤフ・グテーレス ウ ゴルバチョフ・ブッシュ
2 本文中にある「アメリカを中心とする軍事同盟」を次から選びなさい。
ア OPEC イ WHO ウ NATO エ UNESCO
3 ロシアの軍事的脅威から、4月に2の軍事同盟に加盟した国を次から選びなさい。
ア イギリス イ フィンランド ウ アラブ首長国連邦 エ エジプト
4 2023年のG7サミットが開催された都市を答えなさい。
5 ロシアへの経済制裁には、インド、インドネシア、ブラジルなど、
主に南半球の新興国・途上国は参加していない。
これらの南半球の国々を表す言葉としてふさわしいものを選びなさい。
ア 東南アジア諸国連合 イ アジア太平洋経済協力 ウ グローバルサウス エ BRICS
答え
1 ア
2 ウ
3 イ
4 広島市
5 ウ
2022年11月10日のブログもご覧ください。