こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
文化庁「国語に関する世論調査」結果の発表がありました。
今回も「間違えて使っていたなあ」という言葉があったでしょうか?
小学生の皆さんにとっては、
聞いたこともないという言葉があったかもしれませんね。
ニュースで取り上げられるのは、
この「間違った使い方」が多いのですが、
調査の中には、
「ふだん言葉に気をつかっているか」
「見聞きした言葉が間違いや勘違いだと思ったときの好ましい反応は」
「どのように調べたり確かめたりしているか」
などなど、他にも多くの調査結果が発表されています。
20代が言葉づかいに一番気をつかっている世代で、
70歳以上になると他の世代(16~19歳、20代、30代、40代、50代、60代)に比べて低いという結果から、
他人と会う機会の数と関係があるのかなあ?とか、
人生経験を積んだ自信と関係するのかなあ?とか、
想像しながら見てみるのもおもしろいかもしれません。
詳しい調査結果は文化庁のホームページに載っていますよ。
では、今回の調査を皆さんもやってみましょうか。
辞書に載っている意味と思う方を選んでください。
1 すずしい顔をする
ア たいへんな時でも平気そうにする。
イ 関係があるのに知らんぷりをする。
2 じくじたる思い
ア 残念でもどかしい。
イ 恥じ入るような思い。
3 情けは人のためならず
ア 人に情けを掛けておくと、巡り巡って結局は自分のためになる。
イ 人に情けを掛けて助けることは、結局はその人のためにならない。
4 雨模様
ア 雨が降りそうな様子。
イ 小雨が降ったりやんだりしている様子。
5 号泣する
ア 「大声を上げて泣く」という意味。
イ 「激しく泣く」という意味。
答え
1 イ 2 イ 3 ア 4 ア 5 ア
なかなか難しかったですね。
3番は受験用テキストにもよく載っているので、
6年生はできてほしいです!
調査結果でも辞書に載っている意味の方を選んだ人の割合が、
他と比べて高かったのも3番です!!