こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
今がいちばん暑い時期だと言われますが、
暑さに負けず夏期講習に参加してくれていますね!
体調を崩さないように塾でも水分補給を忘れずに!
この地球温暖化の原因の温室効果ガスの中には、
二酸化炭素(CO₂)がありますが、
排出される二酸化炭素量と森林などが吸収する二酸化炭素量を同じにして、
二酸化炭素の排出量を実質0(カーボンニュートラル)にするという考えがあります。
そこで注目されているのが陸上の森林だけでなく海藻・海草などです。
海藻・海草も光合成をしますから二酸化炭素を吸収します。
海藻・海草などに吸収された炭素は「ブルーカーボン」と呼ばれます。
日本は海に囲まれているだけでなく、
リアス海岸のような入り組んだ海岸や多くの島々を持っているので、
海岸線が長いため、多くの海藻・海草の育つ場所があります。
海藻・海草がたくさんあって「海の森」をつくっているところを「藻場(もば)」と言います。
しかし、その藻場がなくなってしまう磯焼けという現象が起きています。
海水温の上昇で適した温度でなくなったり、
海藻・海草を食べる生物が増えすぎたりしたことが原因のようです。
食害生物の駆除などを行って藻場を守る取り組みもしているそうです。
自然海岸を維持することも地球温暖化対策になりそうです。