こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
夏季集中特訓での保護者会・授業参観にお越しいただいた保護者の方から、
いくつかご相談をいただきました。
「自分から机に向かうことがないのですが、このまま続けても大丈夫でしょうか?」
「他のお子さんは、どのくらい勉強しているのか不安です」
「親はどのくらい子どもの勉強に関わるものでしょうか?」
「宿題をやるだけで終わってしまっています。プラスαの勉強ができていません」
「答えを見ながらでないと宿題が進みません」
などなど。
これらの回答は、
それぞれのお子様の状況などによって変わってしまうのですが、
中学受験は子どものみでやれるものではないということ、
発達著しい中で受験生生活を送っているということを考慮しないといけないと思います。
背中を押してあげることも必要ですし、
教え諭すだけでなく、
子どもの言い分も聞いてあげて気づきを与えることも必要だと思います。
夏季集中特訓の受付の様子をご覧になってお気づきになった方もいらっしゃると思いますが、
5年生と6年生では教室に入って行く様子が違っていましたね。
6年生はほとんどのお子様が振り返らずに教室に入って行きます。
小学生の1年の成長は大きいです!
(保護者会にご出席の方のご質問やご相談は通塾校校長にも共有しますのでご安心ください)
さて、勉強する目的とは?
内発的動機づけ...興味や楽しさといった自分の内側から込み上げてくる欲求にしたがって行動。
外発的動機づけ...良い成績を取るため、合格するためなど、何らかの報酬を得るための行動。
自己決定の感覚...外発的動機づけであっても、何か自分の目標に向かって主体的に取り組んでいる感覚。
「わからないことがわかるようになるのが楽しい」というのは理想的だが、
そうでなければ、
何のために勉強をしているのか目的意識を明確にすると良いし、
結果だけにとらわれているとモチベーションは下がることもあるので、
達成感・爽快感・充実感・成長感などに目を向けると良い。
夏季集中特訓受講中の6年生は、
「聞いたことのある話だなあ」と思いましたね?
昨日、挑戦した片山学園中学校入試問題の国語出題文ですね。
(榎本博明「勉強できる子は〇〇がすごい」)
「〇〇中学校へ受けたい!」
「〇〇中学校で▢▢をしたい!」
「友達と〇〇中学校へ行く!」
など、勉強の目的がはっきりしていると良いですね!
もらった学校パンフレットも見ていますか?