こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
2023年の節分は2月3日です。
節分は「季節を分ける」と言う意味で、
これから春を迎えるということになりますが、
まだまだ寒いですね。
旧暦に照らし合わせると2023年2月3日は、
2月22日あたりになるようです。
昔は季節の変わり目に鬼が出ると信じられていたようです。
季節の変わり目は体調を崩しやすいということが、その理由かもしれません。
鬼を追い払う行事として豆まきが一般的ですが、
豆には不思議な力が宿っていると考えられていたり、
鬼を滅ぼす「魔滅」の力があると信じられていたからのようです。
鬼と孫娘を結婚させられそうになったおじいさんが、
炒った豆を鬼に渡して「豆が芽を出した頃に迎えに来てくれ」と鬼を帰したという昔話があります。
炒った豆ですから芽を出すはずはありません。
鬼がやって来たら豆をまいて約束を思い出させるわけですが、
まじめな鬼もいるものですね。
やってみよう!
1 節分の日に、その年の縁起のよい方角を向いて巻きずしを食べるという風習がありますが、
その日1日のことですから、巻きずしが大量に余って廃棄されるという問題が起こったことがあります。
このように、まだ食べられるのに廃棄される食品を何というか答えなさい。
2 豆は「穀物」の一つですが、
穀物がどのようなものかを考えると、
なぜ不思議な力を持っていると考えたのか想像できるかもしれません。
次のうち、穀物ではないものを選びなさい。
ア 米 イ とうもろこし ウ じゃがいも エ そば
3 一度信じてしまうと、どんなものでもありがたく見えるということを、
「▢▢▢の頭も信心から」と言うが、
これは節分の日に鬼が入って来ないようにと、
玄関に飾ったものが由来します。
▢に入ることばをひらがなで書きなさい。
答え
1 食品ロス
2 ウ 穀物=食用の種子
3 いわし