こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験コースです。
さまざまなものが値上がりしている中で、
イチゴも例外でなく値上がりしているそうです。
小麦粉・乳製品・卵・イチゴとクリスマスケーキの材料がみんな値上がりしています。
さて、イチゴの生産量日本一の都道府県は言えますか?
「いちご王国」栃木県ですね。
「とちおとめという品種を聞いたことがない?」
と授業で先生から尋ねられたこともあるでしょう。
そのとちおとめの生産量が減っているそうです。
その理由は新しい品種「とちあいか」への切り替えを進めているからです。
「とちあいか」は「全国で愛される栃木の果実」という意味を込めた名前だそうです。
特徴は果実のヘタの部分のへこみが深く、
縦2つに切ると断面がハート形に見えること、
とちおとめよりも酸味が少ない分、甘みがあること、
生長が早く生産量がとちおとめの1.3倍になることなどが挙げられています。
収穫量が1.3倍になることは、
高齢化が進むとともに担い手が減っている日本の農業にとっては重要なことですね。