こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験コースです。
2022年はロシアのプーチン大統領がウクライナとの戦争で、
核兵器の使用をほのめかしたり、
北朝鮮の金正恩総書記が何度もミサイル発射実験をしたりと、
世界平和が脅かされています。
2022年6月にはオーストリアのウィーンで、
核兵器禁止条約を結んだ国々による初めての会議が開催されましたが、
核保有国や日本は参加していません。
2022年8月にはアメリカのニューヨークで、
核拡散防止条約の再検討会議が開かれましたが、
今後の行動計画にロシアが反対して会議はまとまりませんでした。
「核なき世界」の実現は難しい状況です。
やってみよう!
1 2022年8月6日に行われた広島平和記念式典であいさつをした国連事務総長を答えなさい。
2 核拡散防止条約を表すものを次から選びなさい。
ア NGO イ NPT ウ CTBT エ ICBM
3 2の答えで、核兵器の保有を認められている国をすべて答えなさい。
4 日本はアメリカと同盟関係にあることで、他国からの攻撃を受けにくいとされる。
この状態をアメリカの何の下にあると表現されるか次から選びなさい。
ア 核の傘 イ 核の屋根 ウ 核の軒(のき) エ 核の盾(たて)
5 次の各文について誤っているものを選びなさい。
ア 防衛力を高めるために、国民の税負担が増えるが、防衛費の増額を検討している。
イ 日本を他国の攻撃から守るために、沖縄の米軍基地には核兵器が配備されている。
ウ 自衛隊には日本の領土に着弾する恐れのあるミサイルを打ち落とす能力があると言われている。
エ 日本と同盟関係にある国が攻撃され、日本も攻撃を受ける危険がある場合は、
日本が攻撃を受けていなくても武力行使ができる。
答え
1 (アントニオ・)グテーレス
2 イ
3 アメリカ・フランス・ロシア・中国・イギリス (「アフロ注意」でしたね)
4 ア
5 イ 非核三原則に「持ち込ませず」とある。
エ 集団的自衛権