こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験コースです。
地域によっては「お月見どろぼう」の日ですね。
午前中に塾で勉強した塾生が帰りに待ち合わせの約束をしていました。
午後からの授業では、
「今日はお月見どろぼうの日だからみんな塾に来るかなあ」
という声も。(みんな来ました。「よく来たね」ってほめるべきかな)
「お月見どろぼうって何?」という方もいらっしゃるでしょう。
お月見どろぼうというのは、
中秋の名月の日に、
家の前に置いてあるお菓子を子どもたちが持って行くという風習です。
ハロウィンのような風習ですが「どろぼう」なので、
「トリック オア トリート」とかは言わずにもらって行きます。
「塾生に聞いても家の人は出て来ないよ」と言う塾生も
「お月見どろぼうですって言ってもらうよ」と言う塾生もいました。
起源は定かではありませんが、
中秋の名月の日に芋畑から少し芋を盗んでもお月さまが持って行ったとゆるされたとか、
中秋の名月の日に農作物が盗まれるのはお月さまへのお供えになって豊作になるとかという話があるので、
豊作祈願の行事から今のようなものになったのかもしれませんね。
月は稲が黄金色に輝いている場所という豊作の象徴ですから。