こんにちは。

明倫ゼミナール私立中学受験コースです。

23日夜にBRICS首脳会議がオンラインで行われました。

BRICSは経済成長が著しいブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ共和国のことです。

この５か国が結束を強めています。

ウクライナ侵攻でアメリカやヨーロッパ、日本などはロシアに経済制裁として、

ロシアからエネルギー資源や木材などの輸入をストップしていますが、

中国やインドはロシアから原油などを輸入し続けており、

輸入量も増えています。

今月末にはNATO（北大西洋条約機構）首脳会議がスペインで開かれます。

日本からも岸田総理が出席する予定です。

NATOはアメリカ、カナダとヨーロッパの国々の30か国が加盟している政治的・軍事的同盟です。

NATO首脳会議では、

ウクライナ支援と中国への対抗のために、

NATO加盟国の結束、日本・韓国・オーストラリア・ニュージーランドとの連携などが確認されるようです。

BRICSの一員であるインドのモディ首相は、

26日からドイツで開かれるG７サミット（アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・イタリア・ドイツ・日本）

にも招待されており、

インドの動きが注目されています。


やってみよう！

1　BRICSに含まれていない国を選びなさい。

　　ア、ブラジル　イ、ロシア　ウ、イギリス　エ、中国　オ、南アフリカ共和国

2、BRICSの首脳でない人物を選びなさい。

　　ア、プーチン大統領　　イ、モディ首相　　ウ、習近平国家主席　　エ、ジョンソン首相　　

3、NATO加盟国でない国を答えなさい。

　　ア、アメリカ　イ、カナダ　ウ、イギリス　エ、日本　オ、スペイン

4、NATO首脳会議が行われるスペインの首都を選びなさい。

　　ア、ロンドン　　イ、パリ　　ウ、ベルリン　　エ、ローマ　　オ、マドリード

5、小麦の生産量世界の上位3か国に含まれない国を答えなさい。

　　ア、アメリカ　　イ、インド　　ウ、中国　　エ、ロシア

答え

1、ウ

2、エ　　イギリス首相

3、エ、　日本　加盟国ではないが、協力関係にある。

4、オ

5、ア　　生産量（2020年）では、中国、インド、ロシア、アメリカ、カナダの順。

　　　　　ウクライナも8位。

　　　　　日本の主な輸入相手国は、アメリカ、カナダ、オーストラリア。