こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験コースです。
今年は三大流星群のひとつであるしぶんぎ座流星群の絶好の観測機会だったそうですが、
3日深夜から4日未明がピークだったということで、
実際に夜空を見上げて観察した人は少ないみたいですね。
しぶんぎ(四分儀)というのは、
円を4分の1にカットした形の扇型をした天体観測機器のことです。
その形をした星座が昔はあったのですね。
1930年頃に星座の数が88個と決められましたが、
その時にしぶんぎ座は含まれませんでした。
しぶんぎ座があったあたり(りゅう座・おおぐま座・うしかい座のあるあたり)から出現する流星を
しんぶん座流星群と呼ぶそうです。
流星群は宇宙にただよう小さな塵(ちり)の帯が太陽の周りにあって、
地球の軌道がその塵の帯に重なる時に、
塵が地球に落ちて来て空気との摩擦で燃えて光る現象です。
だから毎年観測できる時期がわかるのですね。
国立天文台のホームページで詳しく紹介していますよ。