こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験コースです。
2021年も多くの自然災害が日本を襲いました。
2月から5月にかけて福島県沖や宮城県沖を震源とした大きな地震がありました。
10月にも岩手県沖を震源とした大きな地震がありました。
東日本大震災から10年経っても最大震度6強から震度5弱の地震が発生したのです。
東北地方だけでなく9月には石川県で最大震度5弱、
千葉県で最大震度5弱の地震が発生しました。
地震だけでなく、
九州の桜島や諏訪之瀬島や阿蘇山、
小笠原諸島の海底火山福徳岡ノ場が噴火しました。
福徳岡ノ場の噴火では大量の軽石が発生し、
黒潮反流(黒潮の反対向きに流れる海流)に乗って約1400㎞離れた沖縄・奄美地方に流れ着き、
黒潮に乗って本州にも流れました。
漁船の故障の原因となるため漁に出られないなどの影響が出ています。
近年、毎年のように集中豪雨被害にあっていますが、
2021年7月には静岡県熱海市で大きな土砂災害が発生しています。
8月には愛知県の豊川市で道路などが冠水する被害が出ました。
やってみよう!
1 集中豪雨の時に、大量の水と土砂や岩石が下方に流れ出ることを何というか、
次から選びなさい。
ア 土砂くずれ イ 山津波 ウ 地すべり エ 土石流
2 火山が噴火した時に、火山灰と火山ガスが結合して土砂とともに流れ出る現象を何というか答えなさい。
3 北海道から沖縄まで弓なりになった日本の領土の長さを次から選びなさい。
ア 約1000㎞ イ 約2000㎞ ウ 約3000㎞ エ 約4000㎞
4 浸水が予測される地域や避難場所などの情報を表した地図を何というか答えなさい。
5 桜島の火山灰台地と阿蘇山にある火山の噴火口跡を何というか、それぞれ答えなさい。
答え
1 エ
2 火砕流
3 ウ
4 ハザードマップ
5 シラス台地、カルデラ
先日の模擬試験で「自然災害伝承碑」の地図記号に関する問題が出ていましたね。
今春の入試で出題した学校もあります。
確認しておきましょう!!