こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
2021年7月26日に国連教育科学文化機関の世界遺産委員会は、
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」を世界自然遺産に登録することを決めました。
日本の国土面積の0.5%にも満たないのですが、
約8800種の生物が確認されています。
日本の国土に生息する生物の20%以上の種類が生息していることになります。
中には、アマミノクロウサギ、ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなどの固有種もいます。
世界自然遺産に登録されたことで、
新型コロナウイルス感染症が終息した後には、
観光客が押し寄せることが考えられ、
自然環境をきちんと保全を今まで以上にしっかりやっていく必要があります。
やってみよう!
1 2021年の登録で、日本の世界自然遺産は全部でいくつになったか答えなさい。
2 沖縄島北部にある森を何というか、次から選びなさい。
ア 琉球の森 イ グスクの森 ウ うちなーの森 エ やんばるの森
3 奄美大島や西表島(いりおもてじま)の河口部には、亜熱帯や熱帯に自生する植物群は、
「海の森」とも呼ばれます。自生している植物を答えなさい。
4 多くの生物がたがいにつながりを持って生きている状態を何というか、
▢にあてはまる言葉を漢字で書きなさい。 生物▢▢性
5 次の文であやまって述べているものを選びなさい。
ア 多くの観光客が訪れることで、外来生物の種や卵などが入ってしまう恐れがある。
イ 外来生物が侵入した場合、天敵がいないため、爆発的に増える可能性がある。
ウ 奄美大島や徳之島には、ハブという毒蛇がいるが、薬剤などで駆除すると、
自然破壊につながるので、マングースなどの天敵を放すことで駆除すべきである。
エ 世界遺産に登録されると知名度が上がり、観光客が増えるなどで地域に経済効果をもたらす。
答え
1 5つ 白神山地、屋久島、知床、小笠原諸島、奄美大島・徳之島・沖縄北部及び西表島
2 エ
3 マングローブ
4 多様
5 ウ マングースを放ったところ、危険をおかしてハブを食べるより、弱いアマミノクロウサギをおそった。
5月11日、7月13日のブログもあわせてご覧ください。