こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験コースです。
11月10日に開かれた国会で、
岸田文雄自民党総裁が第101代内閣総理大臣に指名されました。
第1次岸田内閣は10月に成立しているので、
約1か月での第2次岸田内閣の発足となります。
この国会は12日までの3日間で、
12月上旬に再び国会を開いて、
新型コロナウイルス感染症対策や経済再生などのために、
補正予算(当初の予算にプラスする予算)案を内閣が提出して成立させる予定です。
2022年夏には国政選挙が行われ、
それが今後の岸田内閣の政治の評価になると言われています。
やってみよう!
1 2021年11月10日に開かれた国会は次のどれか答えなさい。
ア 通常国会 イ 臨時国会 ウ 特別国会 エ 緊急集会
2 2021年12月に開かれる見込みの国会を1の選択肢から選びなさい。
3 2022年夏に行われる国政選挙とは何か答えなさい。
4 内閣総理大臣と国務大臣はともにどのような人でなければならないか、
漢字2字で書きなさい。
5 次の文で正しいものを選びなさい。
ア 総選挙後、40日以内に開かれる国会では、内閣総理大臣の指名が主な議題となる。
イ 総選挙後、30日以内に開かれる国会で新しい内閣総理大臣が指名された後、
前総理大臣は辞職する。
ウ 国務大臣は内閣総理大臣が任命するが、3分の2以上は国会議員でなければならない。
エ オンライン(インターネットでつながった状態)で様々な行政手続きができる社会を目指して、
2021年9月にデジタル庁が発足し、デジタル大臣も国務大臣の一人に数えられる。
答え
1 ウ 総選挙後30日以内に開かれる。
2 イ 内閣が必要と認める場合、または、いずれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があった場合。
3 参議院選挙 2022年7月に任期満了となる121名が対象。
当選する議員は124名で、2019年7月に当選した124名とあわせて248名の参議院議員となる。
4 文民
5 エ ア 40日以内⇒30日以内
イ 内閣の総辞職が先
ウ 3分の2⇒過半数