こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験コースです。
現在、COP26が開催されているので、
今回はそれに関しての時事問題対策にしました。
2020年11月にイギリス・スコットランドのグラスゴーで開催予定だった
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が、
コロナ禍のため延期され2021年に開催されました。
この会議では世界のリーダーたちが集まって、
地球温暖化の原因となっている温室効果ガスをどのように減らすかを話し合います。
開催国イギリスは、
液化天然ガス(LNG)の2.1倍、
原油の1.1倍のCO₂(二酸化炭素)を出すと言われる石炭からの脱却、
「脱石炭」を掲げていました。
そのイギリスをはじめ46の国と地域が石炭火力発電の全廃に合意しました。
日本・アメリカ・中国・インド・オーストラリアなどは合意しませんでした。
やってみよう!
1 2015年に開かれた第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21・開催国フランス)で採択された、
地球温暖化を防止する国際的な取り決めを何というか答えなさい。
2 1の取り決めから離脱し、再び加わった国を答えなさい。
3 温室効果ガスの排出をおさえたり、排出された温室効果ガスの回収をして、
実質的に温室効果ガスの排出ゼロを実現しようという考えにもとづいた社会を何というか、
▢にあてはまる言葉を漢字で書きなさい。
▢▢▢社会
また温室効果ガスの排出量と吸収量をつり合わせて、
温室効果ガスを実質0にすることを表した言葉を次から選びなさい。
ア カーボンプラン イ カーボンニュートラル ウ カーボンリデュース エ カーボンリサイクル
4 日本が石炭火力の全廃に合意しない理由としてふさわしくないものを選びなさい。
ア 日本は火力発電が中心で、その火力発電の約3割を石炭火力が担っているから。
イ 石炭は比較的安く、安定して輸入できる資源だから。
ウ 石炭は、原油の輸入国以外の国から輸入でき、保管もしやすいので、安全保障上重要だから。
エ 北海道や九州で石炭がとれるので、石炭を使わないと日本の産業がおとろえるから。
5 COP26開催国の首相は次の誰か選びなさい。
ア バイデン イ ジョンソン ウ プーチン エ マクロン
答え
1 パリ協定
2 アメリカ(合衆国)
3 脱炭素 イ
4 エ
5 イ ア アメリカ大統領 ウ ロシア大統領 エ フランス大統領