こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験コースです。
東京パラリンピックの開会式が行われました。
「パラリンピック」という言葉は造語です。
「パラ」というのは、
もともとは下半身の麻痺を表す言葉の一部だそうです。
しかし、パラリンピックに出場する選手は下半身が不自由な人ばかりではないので、
「平行(英語のパラレル)」を表すパラということになっています。
そこから「もう一つのオリンピック」という意味となっているそうです。
過去、入試で「パラリンピック」という言葉を記述する出題もありますよ。
オリンピックのシンボルマークは「五輪」ですが、
パラリンピックのシンボルマークは「スリー・アギトス」と呼ばれる、
赤・青・緑の三日月のようなデザインが3つ、
半円を描くように並んでいるものです。
赤・青・緑の3色で多くの国旗に使われている色とのこと。
「アギト」は「私は動く」というラテン語だそうです。
困難なことがあってもあきらめずに挑戦し続ける選手たちを表現しているそうです!