私立中学受験科ブログ

イスラエルとパレスチナ

こんにちは。

明倫ゼミナール私立中学受験コースです。

イスラエルとパレスチナがエジプトの仲立ちで停戦しました。

イスラエルというのは、

ユダヤ人の国で、2000年ほど前に一度ほろんでいます。

国がほろんだユダヤ人は世界各地に散らばって行きました。

そのためユダヤ人にとっては先祖の地に自分たちの国をつくることが願いでした。

1948年に願いがかないイスラエルが建国されたのですが、

そこにはたくさんのパレスチナ人が住んでいました。

多くのパレスチナ人が追い出されたのですが、

一部のパレスチナ人は残って自治区をつくりました。

イスラエルの中にパレスチナ人の国をつくったようなイメージです。

パレスチナ人はイスラム教やキリスト教の信者が多く、

ユダヤ教を信じる人が大多数のイスラエルとは宗教上の対立もあります。

4月、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地となっているエルサレムにある広場に、

イスラエルがバリケード(入れないようにする壁)を置いたため、

パレスチナ人が広場に入れなくなりました。

これが今回の争いのきっかけになりました。

これに怒ったパレスチナがイスラエルにロケット弾を撃ち込みました。

5月10日のことでした。

イスラエルはパレスチナ自治区であるガザ地区に爆弾を落としました。

この日を含めて11日間戦争状態だったのです。



2024年7月

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