こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
立命館アジア太平洋大学の学長は出口治明氏です。
インターネットを利用した生命保険会社の設立に携わった実業家として、
ご存じの方もいらっしゃるでしょう。
その出口学長は、
「一生懸命」という言葉はあまり好きではなく、
「一所懸命」というもともとの言葉の方が好きなのだそうです。
「一所懸命」という言葉は、
鎌倉時代について習うと出て来ます。
武士が主人から与えられた領地を命がけで守り、
その領地で生活をしていくことです。
出口学長は
過去は変えられない。未来はわからない。
だから、目の前のことを懸命にやることが大事なのだ。
というお考えがあるそうです。
だから「一所」なのですね。
6年生は現在冬期講習中ですが、
できない問題が見つかると、
入試が不安になってくるかもしれません。
そんな時は、不安に目を向けて悪いことばかり思い浮かべず、
「目の前の問題に集中!」
と、できる問題を増やす努力に時間を費やしましょう!!