こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
2020年9月に、
マイナンバーカードを持つ人を対象にした「マイナポイント」を導入しました。
これはマイナンバーを利用してキャッシュレス決済をすると、
ポイントがもらえる制度です。
マイナンバーカードは身分証明書になったり、
税金や社会保険などの手続きや住民票の取得などに利用できます。
しかし2020年9月の段階で普及率は20%程度にとどまっており、
政府はマイナポイントを機に普及率を高める狙いもあります。
また2021年3月からは、
保険証の代わりに提示できるようにする予定です。
2019年10月から2020年6月までは、
キャッシュレス決済をするとポイントがもらえるポイント還元制度がありました。
これは消費税が10%に上がったために消費が落ち込むのを防ぐことと、
キャッシュレス化を進める狙いがありました。
キャッシュレスというのは、
現金を使わずにカードや電子マネーを利用することです。
日本はこのキャッシュレス化が遅れているため、
キャッシュレスに慣れている外国人に不便であったり、
紙幣や硬貨の製造やATM(現金自動預け払い機)の維持などに費用がかかっています。
キャッシュレス化を進めて、
訪日外国人の消費を増やしたり、現金を利用することでかかる費用を下げたかったのです。
やってみよう!
1 11ケタの個人番号のことを何というかカタカナで答えなさい。
2 1の制度を担当している省庁を答えなさい。
3 医療保険を担当する省庁を答えなさい。
4 現金を使わないで決済(売買を成立させること)することを何というか答えなさい。
5 2024年には紙幣のデザインが変わります。
1万円・5千円・千円紙幣のデザインに用いられた人物を答えなさい。
答え
1 マイナンバー
2 総務省
3 厚生労働省
4 キャッシュレス決済
5 1万円:渋沢栄一 5千円:津田梅子 千円:北里柴三郎