こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
海陽中等教育学校の入試Ⅱ・入試Ⅲでは、
国語・理科・社会において「視聴型総合問題」を導入します。
(算数は、例年通りの出題方式です)
これは「人の話を聞いて理解し、 その上で自分の考えを正確に述べる力」を中心に問うものです。
9月26日に具体的な出題例を使ったオンラインでの練習会が実施 されました。
出題方法について簡単にご紹介しますと、
国語においては、
同音異義語が含まれたいくつかの短文が読み上げられ、
その同音異義語の部分を漢字で書く問題や、
短い文章が読み上げられた後に、
その文章に書かれていたことに関して問われたことに答える問題、
読み上げられた新聞記事に関する自分の考えを書くという出題があ りました。
理科に関しては、
実験をしている動画を見た後で、
その実験に関する出題に答える問題、
社会科に関しては、
資料の説明を聞いた後で、
設問に答えるという形式でした。
中学受験の勉強をしている受験生ならば、
特別な対策が必要ということはありませんが、
強いて言えば、
自分で問題を読むのではありませんから、
聞き逃した場合やわからなくなった場合に、
もう一度問題を確認するということができません。
つまり日頃の授業を聴く姿勢が対策と言えます。
10月24日と11月28日にもオンライン練習会が予定されてお
海陽中等教育学校ホームページで申し込み受け付けをしています。
「百聞は一見にしかず」ですから、
海陽中等教育学校の受験をお考えの方は、
参加されてはいかがでしょうか。