こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
中部大学春日丘中学校の教頭先生から、
明倫生が岐阜大学医学部医学科に進学されたとうかがいました。
この方はお姉さんもいらっしゃって、
お姉さんも中部大学春日丘中学校に入学して、
名古屋市立大学医学部医学科に進学されています。
お姉さんの作文をいただいておりますので、
ここで紹介させていただきます。
中学受験に通ずるところも多々ありますよ。
特に志望校の過去問に挑む6年生の夏からの参考になるかと思います!
皆さんは今、自分の志望校に受かるために頑張っていることでしょう。
そこで、私自身の受験で体験したことに基づく助言を書いていきたいと思います。
まず、大切なのは、自分の第一志望に受かるための勉強をすることです。
当たり前ですよね。
センター試験で何点取れればいい、二次試験で何割取れればいい、という事を徹底的に調べます。
特に二次試験は大学によって大きく、出る分野、難易度が異なります。
同時に、大学ごとに分野、形式が同じようなものになっています。
だから、早めにちゃんと赤本を解いて、
第一志望の合格ラインに達するのに自分に足りていない部分を補強する。
それだけなのです。
対策しまくっても、二次試験で出題されるある分野がどうしてもできなかったら、
他の分野で補うことも考えましょう。
とにかく合格最低点以上を取れば合格なんですから。
次に、特に理系科目において言えることですが、
勉強の中で本質を掴むということを心がけてください。
ある問題が解けたとしても、違う表現だったらわからなくなるとか、
ちょっと応用されるだけでできなくなるとかそういう事が起こらないようにしましょう。
そもそも応用問題というのは基礎の詰め合わせみたいなものです。
その問題の本質を見抜けば、その後は解いていくごとにやるべき基礎レベルのことが見えてきます。
だから、私はまず、チャート、重問を徹底的にやるのがオススメです。
理科は特にそうですが、解答を読んだあと、
少しでも疑問に思ったり、ピンとこなかったら納得のいくまで参考書を見まくってください。
それから解答、参考書にすっごく目立つようにこの時はこう解く!と書いておきましょう。
そこは苦手な範囲であることが多いのでまた調べる時にそのメモがすっっっっっごい役に立つはずです!
自分自身の表現ですしね。
そして、高いレベルの大学、学部学科を目指す人でもセンター試験は蔑ろにしちゃダメですよ。
そういう人は、できない教科があっちゃダメなんです。
一問のミスでの命取りです。時間との勝負です。
12月に入ったらひたすらタイマー片手に、センター満点目指して頑張るのみです!
長く書きましたが、私は、一番必要なのは自信を持つことだと思います。
ネガティブだと落ちますよ!
とにかく、私はいける!とポジティブに考えてください。
受かる確率はグンと上がると信じてます。
それではみなさん合格勝ち取ってくださいね!