こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
以前、沖縄尚学高等学校・附属中学校について少しだけ紹介しましたが、
今回はユニークなところをもう少しご紹介します。
学校の教育理念に「グローバル教養人の育成」というものもあります。
国際色豊かな沖縄の地にある沖縄尚学高等学校・附属中学校には、
海外に約30校の教育協定校があり、尚学生が留学プログラムに参加したり、
留学生を受け入れたりしています。
2018年度の派遣は12か国454名、受入9か国278名(うち留学生は220名)です。
沖縄尚学高等学校・附属中学校には『グローバル寮』という寮があります。
この寮で留学生を受け入れており、この寮で生活をする日本人は、留学生のホストを務めます。
そのため、英検準2級程度の英語力が入寮の条件になっています。
グローバル寮で、英語ネイティブの先生も寮生と生活を共にしています。
グローバル寮では、イングリッシュ・アワーという時間があり、
集団授業方式の時や個別指導方式の場合もありますし、
内容においては、コミュニケーション英会話の指導から、
国際バカロレアのエッセイ指導まで幅広く行っています。
一般的な寮(尚学舎)もあるのですが、中には、入学時は尚学舎に入寮し、
英検準2級を取得して、グローバル寮に移動したという生徒もいます。
国際色豊かなだけではなく、
生徒全員が沖縄伝統空手を習得するというユニークな教育も特筆すべき点です。
中学・高校とも週1回70分の空手の授業があります。
これはグローバル教養人として、文化に対する理解を深めたり、
武道を取り入れることで集中力を高めたりする目的があります。
中学校からの入学者の90%以上が、高校卒業時までに黒帯(有段者)になるそうです!
「武道はちょっと・・・」という人も心配しないでください。
授業で習うのは、空手の形(型)のみで、組手(打ち合い)はやりませんから。
中部地方からの入学している生徒は3名ですが、
関東地方からは33名入学しています。
愛知県からの入学者も増えるかもしれませんね。
【帰国生のための学校説明会・相談会】
7/26(金)13:00~15:30、愛知県産業労働センター ウインクあいち
相談会のホームページより予約が必要
しかし、「ブースにて一般の生徒も個別相談可能です」とのことです!