こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
奈良県の進学校西大和学園中学校の宮北入試企画部長がいらっしゃいました。
西大和学園中学校は、6月の保護者会で学校説明会をしていただきます。
その前に、西大和学園について、いろいろ伺いました。
まず、小学生の間に身につけておくべきことをお尋ねしました。
積み上げてきたものを確実にアウトプットできることが大事であり、
それができる勉強をして来た子どもは、入学後も伸びます。
だから、入試では、突拍子もない問題を出すつもりはないし、
その場の発想力が、必要な問題は減らしています。
その日の試験がたまたまできたという生徒は入学後苦労するだけなので、
日々、努力してきた受験生が合格できるようにすべきだと考えているからです。
もう少し言うと、
習ったことを身につける吸収力や反復する継続力、
そして、習得した知識を使える応用力・運用力、
受験勉強を通して、これらの力をつけておいてほしいと思っています。
そういった力をつけて、入学するとどうなりますか?
中1中2では、中学生らしい勉強のスタイルを指導します。
こうやって勉強しなさいと型にはめる面があります。
しかし、勉強が難しくなっていく中3からは、
その型を自分に合うように崩していくことを勧めます。
何だか武道みたいですね。
そうですね。
「守破離」ですよね。
やはり、型(基本の姿勢)が身についていないのに、
我流に走っては伸び悩みますね。
守...師に型を教わり、確実に身につける段階
破...他から良いものを取り入れる段階
離...独自の新しいものを確立させる段階
中1中2で、型を身につけられるように、
小学生の間は、新しい知識を柔軟に吸収する姿勢と、
西大和学園の授業について行ける知識を身につけておれば、
伸ばせるということですね。
そう思って、がんばっています。
明倫生もそうですが、ありがたいことに、がんばってくれる生徒が入学してくれています。
「平日は普通に3時間くらい課題と自主勉強に取り組んでいる」
と寮での学習時間について言っていますね。
ぜひ、将来の夢に近づけるようにご指導をお願いします!