こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
4月27日に行われた名古屋中学校の学校説明会についてご報告します。
受験者が1300名を超える人気校です。
受験を考えている男子は、ぜひお読みください。
なお、学校説明会では、学校の教育方針や指導状況などのお話もありましたが、
ここでは、主に入試についてご紹介します。
先に述べましたように、たいへん多くの受験生が挑戦しています。
募集定員は240名ですが、志願者数は、今春も昨春も1395名で、
受験者数も今春は1361名、昨春は1374名と、当日欠席も少ない状況です。
さらに今春の入学者は、昨年よりも若干合格者を減らしているのにも関わらず、
293名と定員を大きく上回ってしまいました。
この人気ぶりから、来春の合格者数は、さらに減らすことを検討せざるを得ない状況とのことです。
試験は、国算各100点、理社各50点の合計300点満点で審査され、
極端に得点の低い教科があっても合計点がボーダーを超えておれば合格できます。
合否を分けたポイントとして、基本問題の取りこぼしと記述問題解答の精度が挙げられます。
漢字・計算問題での失点が多いと合格は難しくなります。
また、記述問題の採点は、時間をかけて、ていねいに行っているので、
部分点の積み重ねができるかできないかも差となって表れています。
来春(2020年度)の入試は、今春と同時期の1月25日(土)を予定しています。
学力試験に関しても大きな変更の予定はありません。
女子クラスの併設に関しては、検討に入った段階であり、
女子クラスが併設されるかどうかも決まってはいません。
少なくとも、来春の女子の募集はありません。
以上、入試にしぼってご報告しましたが、
なぜ、志願者数・受験者数、入学者数が増えているのかが気になりますね。
8月28日(水)に、学校主催の第2回説明会が予定されています。
また、明倫ゼミナールでも、9月15日(日)と10月13日(日)に、
名古屋中学校の説明会を実施します!
ぜひ、直接、学校の先生から聞いてみましょう!!