こんにちは。
明倫ゼミナール
12月4日は、12月だというのに夏日を記録したところもありました。
名古屋でも昨年と比べると、最高気温が8度くらい高かったそうです。
そう言えば、今年の夏は、記録的な猛暑でした。
埼玉県熊谷市では、最高気温41.1度を記録しました。
これは、2013年8月に、高知県四万十市で観測された41.0度を更新し、
観測史上最高気温となりました。
今年の暑さは気象庁が、
「命の危険がある暑さで、ひとつの災害と考えている」
と発表したほど、異常なものでした。
この暑さの原因となったのは、太平洋高気圧とチベット高気圧が重なり、
晴天が続き、強い日差しによって気温が高くなったためだと言われます。
この太平洋高気圧が強かったことは梅雨明けにも影響しました。
太平洋高気圧が強かったので、梅雨前線が北へ押し出され、
東海地方は、平年の10日程、関東地方では20日程も梅雨明けが早まりました。
関東地方の梅雨明けが、6月になった(6月29日)のも観測史上初とのことです。
ちなみに東海地方は、1963年の梅雨明けが6月22日になっています。(気象庁HP)
やってみよう!
1 2018年に埼玉県熊谷市で最高気温を更新しましたが、それは摂氏何度ですか?
2 気象庁は、どこの省に所属していますか?
3 1日の最高気温が35度以上になる日を何と言うか選びなさい。
ア 真夏日 イ 猛暑日 ウ 酷暑日 エ 大暑日 オ 激暑日
4 気温や湿度の高い所にいて、めまいや頭痛、けいれんなどの症状が出ること、
またその症状を何と言うか答えなさい。
5 アスファルトやコンクリートで囲まれた都市部で、建物や自動車などから輩出された熱が、
こもってしまい、高温になる現象を何と言うか答えなさい。
答え
1 41.1度
2 国土交通省
3 イ 25度以上=夏日 30度以上=真夏日 夜間の最低気温25度以下=熱帯夜
4 熱中症
5 ヒートアイランド現象