こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
2018年5月29日に衆議院で、6月13日には参議院で、成人年齢を20歳から18歳に引き下げる法案が可決しました。
施行は、2022年の4月1日からです。
2022年の成人式はどうなるのかも興味深いですね。
成人式に関しては、地方自治体の開催なので、状況に応じて、いろいろなパターンがあるかもしれません。
18歳から20歳の合同成人式とか、年齢(学年)別成人式とか。
2007年の国民投票法の制定で、憲法改正の時に実施される国民投票で投票できる年齢が18歳以上となりました。
2015年には、選挙権が18歳以上の男女に与えられました。
これは中学受験でも出題されています!
今回、18歳以上が成人となったことから、年齢に関する法律が変わりました。
例えば、クレジットカードを作ったり、ローンを組んだりできるようになります。
結婚できる年齢は、男女とも18歳に統一されました。
以前は、男子18歳、女子16歳でしたが、区別する理由がないということで統一されました。
しかし、飲酒や、競馬などのギャンブルは20歳のままのものもあります。
年齢引き下げを検討するきっかけとなったのは、国民投票法の制定により、国民投票は18歳からとしたことです。
18歳とした理由は、世界の多くの国が18歳を成人としていることや、
早く大人としての自覚を持たせて、社会に関わらせ、社会を活性化する目的があるようです。
やってみよう!
1 日本の選挙権は、何歳から与えられますか?
2 現在の日本では、成人年齢は何歳ですか?
3 2022年には、成人年齢が何歳になりますか?
4 成人年齢を定めている法律は何ですか?
5 成人年齢の改正のきっかけは、憲法改正の時に憲法改正の時に有権者に向けて
実施されることの年齢が引き下げられたことです。
それは何ですか?
答え
1 満18歳 2 満20歳 3 満18歳 4 民法 5 国民投票