こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
2003年に、小惑星「イトカワ」の地表物質を持ち帰るために打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は、
2010年に地球に戻り、持ち帰ったイトカワの構成物質の分析をしています。
小惑星というのは、直径100km以下で、岩石などからできた小さな天体です。
惑星や恒星は、大きく、重力が中心に集まるので、球形をしていますが、
小惑星は小さいため、重力が中心に集まらず、いびつな形になっているそうです。
小惑星は惑星が誕生した頃の物質の状態を残しており、太陽系ができた頃(46億年前)のことが
わかるのではないかと考えられています。
2014年には、小惑星「リュウグウ」に向けて「はやぶさ2」が打ち上げられました。
そして2018 年6月27日に、リュウグウに到着しました。
リュウグウはイトカワと違う物質でできています。
リュウグウを構成している物質を持ち帰って調べることで、「生命誕生の謎」に迫れるかもしれない
という期待が持たれています。
やってみよう!
1 現在、運用されている小惑星探査機の名称を答えなさい。
2 1は何という小惑星に到着したかを答えなさい。
3 政府の宇宙開発を技術的に支えている機関を次から選びなさい。
ア JAL イ JAXA ウ JA エ NHK オ NGO
4 はやぶさ2の打ち上げを行った宇宙センターはどこにあるか次から選びなさい。
ア 奄美大島 イ 伊豆大島 ウ 種子島 エ 対馬 オ 屋久島
5 太陽系の惑星は全部でいくつとしているか答えなさい。
答え
1 はやぶさ2
2 リュウグウ
3 イ
4 ウ
5 8