私立中学受験科ブログ

2019年入試時事問題対策 「はやぶさ2到着!」

こんにちは。

明倫ゼミナール私立中学受験科です。

2003年に、小惑星「イトカワ」の地表物質を持ち帰るために打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は、

2010年に地球に戻り、持ち帰ったイトカワの構成物質の分析をしています。

小惑星というのは、直径100km以下で、岩石などからできた小さな天体です。

惑星や恒星は、大きく、重力が中心に集まるので、球形をしていますが、

小惑星は小さいため、重力が中心に集まらず、いびつな形になっているそうです。

小惑星は惑星が誕生した頃の物質の状態を残しており、太陽系ができた頃(46億年前)のことが

わかるのではないかと考えられています。

2014年には、小惑星「リュウグウ」に向けて「はやぶさ2」が打ち上げられました。

そして2018 年6月27日に、リュウグウに到着しました。

リュウグウはイトカワと違う物質でできています。

リュウグウを構成している物質を持ち帰って調べることで、「生命誕生の謎」に迫れるかもしれない

という期待が持たれています。


やってみよう!

1 現在、運用されている小惑星探査機の名称を答えなさい。

2 1は何という小惑星に到着したかを答えなさい。

3 政府の宇宙開発を技術的に支えている機関を次から選びなさい。

  ア JAL  イ JAXA  ウ JA  エ NHK  オ NGO 

4 はやぶさ2の打ち上げを行った宇宙センターはどこにあるか次から選びなさい。

  ア 奄美大島  イ 伊豆大島  ウ 種子島  エ 対馬  オ 屋久島

5 太陽系の惑星は全部でいくつとしているか答えなさい。



答え

1 はやぶさ2

2 リュウグウ

3 イ 

4 ウ

5 8

2024年7月

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