私立中学受験科ブログ

志望校判定は参考にすべき!でも振り回されない!

こんにちは。

明倫ゼミナール私立中学受験科です。

昨日、6年生は、模擬試験を受けました。

今回から志望校判定が出ます。

模擬試験の結果と受験結果は必ずしも一致しませんが、模擬試験の成績は参考にしなければなりません。

2学期の三者面談では、受験校の組み合わせを相談しています。

これからの模擬試験は、受験校を決定する重要な資料となります。

9月、10月では、まだ受験校の組み合わせが固まらないということがあります。

まだまだ成績が変化するからです。

11月までの模擬試験の結果で、受験校がほぼ確定するお子様が多いでしょうか。

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志望校判定が出る頃になると、模擬試験のやり直しが疎かになるお子様が現われます。

志望校の判定が出てしまった模擬試験をやり直すよりも、「次の模擬試験に向けての勉強をしたい」という気持ちになるようです。

6年生2学期の模擬試験は総合問題ですから、模擬試験のやり直しと次回の模擬試験に備えての勉強とが重ならないわけではないのですが、「一度出た問題が次に出ることはないから」という気持ちになるようです。

模擬試験を受ける意味は、習熟度の確認をし、身についていない分野を発見・習得するためなのですが、

志望校判定が出るようになると、良い判定を出すことだけに目が行ってしまうのですね。

でも、入試で、模擬試験に出題された問題と同じような問題が出たら、どうしましょう?

偏差値以上の入試結果を出す受験生は、一問一問を大切にし、できなかったことを1つでも多く出来るようにして来たのではないかと思います。

「今回の模試結果は、偏差値△△だったけれど、同じ範囲の模試をまたやったら、偏差値〇〇くらいは行くよ」

と言えるやり直しをして行きましょう!

2024年7月

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