こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
今年6月18日に大阪府北部地震があり、震度6弱を観測しました。
6月28日から7月8日にかけて、西日本を中心に広い範囲で被害をもたらした西日本豪雨(7月豪雨)。
9月4日に、「非常に強い」勢力で、台風21号が上陸しました。
「非常に強い」勢力のまま上陸したのは25年ぶりのことです。
9月6日未明に北海道胆振(いぶり)地方で発生した地震は震度7を観測しました。
被害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。
多くの私立中学校で、受験生は「社会で起こっていることに関心を持ってほしい」と考えています。
そのため、社会科や理科で、時事問題の出題は定番となっています。
その方面で考えると、この夏に起こったことは、テキストで学んだことと直結していますから、
ニュースを見ておかなければなりません。
例えば、前述のように北海道で発生した地震は震度7を観測しました。
それを聞いて、すでに地震について学んだ6年生なら、映像を見なくてもたいへん大きな地震であったとわかりますね。
震度は、0・1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強・7の10階級だと習いますし、
そして、震度7は、「ほとんどの建物で窓ガラスやかべタイルが落ちる」という説明がテキストに載っていますから。
6年生は、受験に必要な知識を夏休みに総復習しましたから、台風や地震のニュースの理解しやすくなったのではないでしょうか。