こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
6年生は、受験を考えている学校の過去問に取り組んでいると思います。
家庭学習で、通常授業の復習(宿題)をこなしながら、
受験を検討している学校の過去問にも取り組むという最も忙しい時期ですね。
せっかく入試問題に挑むのですから、挑んだ学校・年度の合格最低点に届くかどうか真剣に取り組むべきです。
この時期は、まだ第一志望校の過去問に挑んでも、なかなか合格最低点に届かないということもあるでしょう。
しかし、その現実を受け止めて、練習を積まなければ、学校の出題傾向やレベルに慣れることはできません。
明倫ゼミナールでは、6年生に過去問のやり方を示した『過去問の掟』を配付しています。
その中に、1校につき1回は、4教科を連続でやる日を作ろうということが書いてあります。
しかも、2教科くらいは休憩時間なしでやり切ろうと。
これは、4教科すべてにおいて、全力を出し切る練習をしてほしいからです。
入試日と同じ時間(休憩の時間も含め)で、試験をしてみるという方法もあります。
しかし、過ごし慣れた自宅で試験問題に取り組む場合は、入試よりも条件を悪くした方が良いかと思います。
試験会場では、休憩時間とはいえ、気を緩めることはできません。
また、緊張している状態でも、入試より悪い条件で練習してきたのなら、その体験が自信につながると思います。
前述したように、9月から12月までは、受験勉強において、一番忙しい時期となります。
夏休みの長時間学習が終わって、ホッとして、ペースが落としてしまってはいけません!