こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
連日の猛暑で、「熱中症対策」が叫ばれていますが、『冷房病』にも注意が必要だと言うことです。
冷房の効いた部屋で、ずっと過ごしている間に、頭痛やめまいを起こしたり、肩こりや疲労を感じるものです。
場合によっては、自律神経の乱れから、気持ちが沈んでしまうこともあるそうです。
これは、屋外と冷房の効いた屋内との寒暖差に、体が合わせきれずに起こるものです。
暑い屋外から急に涼しい部屋に入ることで、血管が収縮して、
血圧が上がったり、血流が悪くなったりするのですね。
鼻水が出たり、せきが出たりと風邪のような症状の「寒暖差アレルギー」の場合もあるそうです。
屋外と室内の温度差が7度以上になると、冷房病の症状が出やすくなるそうです。
対策としては、屋外と室内の温度差をあまり大きくしないことが一つ挙げられるのですが、
今夏は、屋外が約40度!
そうすると室内温度設定は、33度以上になってしまいますから、今度は熱中症の危険があります。
室内温度設定は、27、8度が良いようです。
そこで、ストレッチなどで血流を良くすることと、衣類での調節が望ましいとのこと。
頭痛・肩こりの原因となる筋肉のこわばり、血管の収縮を改善するために、ストレッチなどで体をほぐして、血流を良くすること。
屋外で日のあたる場所では、長袖の衣類を羽織って、直射日光を避けて、体が熱くならないようにし、
室内でもクーラーの風があたる場合は、1枚羽織るようにすると良いそうです。
6年生は、朝から夕方まで教室にいますから、羽織れる薄手の服を持って来ている人もいますね。
5年生も8月の講習の時間が7月よりも長くなりましたから、体温調整のできる服装が望ましいですね。
夏季合宿が近づいています。
健康を維持して、元気に過ごしましょう!