こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
6年生の夏期講習は、今まで習ったことの総復習です。
そのため、ある程度統一的な復習宿題が出ていますが、細かいところは、本人の習熟度に応じてこなしてもらっています。
基礎知識が不足している科目に関しては、まず基礎知識の習得をめざし、授業で扱った問題と同じ問題のやり直しや、できなかった問題のやり直しが中心です。
同じ問題であればできるレベルであれば、別テキストの類題に取り組む生徒もいます。
知識から派生させた勉強を取り入れることのできる生徒もいます。
答えを書くだけでなく、考え方や根拠を書き込んでみたりしていますね。
夏期講習も15日間程過ぎ、こういった取り組みをする生徒が多くなってきました。
問題を解いて、採点して、答えを確認するだけの勉強から中身が大きく変わった生徒もいます。
実際のノートを以下に載せましたので、「他の人はどんなノートなのだろう?」と思っている人は参考にしてください。
※写真サイズが小さいので、写真下に説明・コメントをつけました。
まずは、以前、間違えた問題ができるようになっているか、後日再挑戦!
ノートの右側が、再挑戦した答えですね。
用語の丸暗記でなく、用語の解説とセットと覚えています。
算数で、「答えが合っていたから、それで終わり」とせず、
考え方・式の意味等を文字で残してあります。
現象のみを覚えるのでなく、どうしてそうなるかを確認しています。
国語の復習で、読解の根拠を書いています。