こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
三重県桑名市の津田学園から、寺本豊中学校校長先生がいらっしゃいました。
津田学園は、名古屋駅から桑名駅まで、JRでは26分、近鉄では23分。
桑名駅から三重交通バスで約15分のところにあります。 津田学園中学校の取り組みなどをお伺いしました。
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津田学園中学校は、1学年30名弱の少人数指導をしています。
進路指導においても、生徒の個性を見極めて、学部・学科や入試科目はもちろん、AO入試対策の指導も行っているそうです。
今春も福島県立医科大学医学部医学科、名古屋市立大学薬学部、名古屋工業大学工学部などの国公立大学や、早稲田大学、東京理科大学、関西学院大学、同志社大学、南山大学など難関私立大学に合格者を輩出しています。
グローバル社会、大学入試改革を受けて、英語教育に力を入れている学校は多いのですが、 津田学園中学校も「グローバルマインド育成プログラム」と称し、学年ごとにプログラムが用意されています。
「英語村研修」や「英語キャンプ」では、オールイングリッシュの環境で生活をします。
お話をうかがっていて特におもしろそうだったのは、「国内グローバル研修」です。
奈良市や京都市に行き、観光に来ている外国人に積極的に話しかけてみるのだそうです。
そして、そこでの体験を後日まとめて、学校で発表をします。
海外研修は、オーストラリアのシドニーに2週間の研修があります。
シドニーでは、ホームステイで、直に異文化に触れます。
桑名市が産業観光に力を入れているそうです。
20名くらいの外国人団体が、年、10組ほど訪れているそうです。
大型スーパーのバックヤードや工場見学などをするそうです。
その1つとして、津田学園も検討されているそうです。
日本の学校が、どんなところなのかを見学してもらうわけですね。
その他、視野を広げるための教育として「アカデミア津田」というプログラムも実施しています。
さまざまな分野で活躍している専門家を招いて、専門的な職業・知識に触れさせることで、知的好奇心を深めることを目的としています。
「人形浄瑠璃の体験」「ガンについて学ぶ」「放射線について学ぶ」「揖斐川流域ESD(持続発展教育)フォーラム参加」などが実施されています。
6年間同じ学校で教育を受けられることから、時間的余裕が生じ、教科以外のさまざまな学習に取り組めることも、
6年一貫教育の利点です。
もっと知りたいと言う方は、ぜひ学校ホームページをご覧になったり、学校に直接お問い合わせください。
平成31年度入試
1月6日(日) 専願A方式
1月12日(土) 一般B方式