こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
南山中学校男子部の岡野先生が、学校祭のポスターを届けてくれました。
今年のテーマは「飛翔祭~生まれ変わる。~」です。
ポスターのデザインが蝶ですから、南山男子部で羽化して飛び立つということでしょうか?
ポスターの下の方には、なぜか「南男ってダサいですか?」の文字・・・
9月22日、23日の9時30分から15時で開催しています。
南山男子部の受験を検討したい人、
南山男子部の入学希望の人、
新しい自分に生まれ変わりたい人?
などなど、ぜひご参加ください。
岡野先生が顧問をお務めになっている「歴史研究同好会」ですが、
今年は、3分の1サイズの『零戦』を製作中だそうです。
昨年は、『安土城』を製作していましたね。
今回、文化祭に零戦を出品するのは、「名古屋の歴史を考え直す」というテーマから、
愛知県で製造されていた零戦の製作に決まったそうです。
零戦は、「零式艦上戦闘機」という日本軍の主力戦闘機でした。
設計は、宮崎駿監督の『風立ちぬ』でも描かれた堀越二郎氏。
名古屋市港区大江の三菱重工業の工場でも製造されました。
岡野先生から、「大江工場から岐阜県各務原飛行場まで牛車で運んだんですよ」と伺いました。
悪路をトラックで運ぶと機体が耐えられず、鉄道ではトンネルを通れずということで、牛車で引いて運んだそうです。
文化祭で、そこは復元されるのでしょうか?
歴史研究同好会の「2018年夏季合宿」は、1泊2日で鹿児島へ行くそうです。
鹿児島県の知覧は、特攻隊の出撃基地の1つです。
零戦の模型製作を通して、「平和」について考えるということですね。
日本の技術力の高さを誇った名機の完成を楽しみにしています!
歴史研究会の合宿開催案内には、
「明治維新150年でもあり大河ドラマ『西郷どん』もあるので、鹿児島に行こうということに」
との記載があります。
「来春の入試は、幕末と明治維新は出ますかね?」の問いに、
「そりゃあ、出るでしょう!」と岡野先生!