こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
先週末は、大雨に警戒し、今週末は、猛暑に警戒ですね。
昨日13日は、気象庁が、今までにない厳しい暑さになる恐れがある。水分と塩分の適切な補給で熱中症対策をという呼びかけをしました。
暑さ対策での記者会見は異例のことだそうです。
こういった天候になると、「異常気象」という言葉を耳にします。
気象庁では、「過去30年の気候に対して著しい偏りを示した天候」という異常気象の定義しています。
昨年7月の九州豪雨は、「数十年に一度の異常雨量」を記録する場合の「大雨特別警報」が出されました。
今回の西日本豪雨でも、大雨特別警報が出されました。
「数十年に一度」が2年連続で発生したことになります。
世界気象機関では、「ある場所・ある地域において、30年に1回以下で発生する現象」と定義しています。
先日の西日本豪雨を世界気象機関は、異常気象の代表に上げています。
もうひとつ耳にするのが、「地球温暖化が原因か?」ということですね。
気象庁は、地球温暖化が異常気象の原因であると断定はしていません。
しかし、地球の平均気温は上がっていることや大雨の日数が増えていることは、
地球温暖化が影響している可能性があるとしています。
やってみよう!
1 天気予報・気象警告を発表する気象庁は、次のどの役所に属していますか。
ア、総務省 イ、厚生労働省 ウ、経済産業省 エ、国土交通省 オ、環境省
2 気温が何度以上になると「真夏日」というのか、次から選びなさい。
ア、25度以上 イ、30度以上 ウ、35度以上 エ、40度以上
3 二酸化炭素やメタンなど、地球温暖化の原因と考えられている気体を何というか答えなさい。
4 以前は日射病とも呼ばれた、暑い環境で起こる体の異常状態のことを何というか答えなさい。
5 予測される自然災害の及ぶ範囲や程度、避難場所や避難路を示した地図を何というか答えなさい。
答え
1 エ
2 イ アは「夏日」 ウは「猛暑日」
3 温室効果ガス
4 熱中症 炎天下の野外だけでなく、室内でも発症する。
5 ハザードマップ
今年も時事問題対策は11月頃に載せようと思います。