こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
5月6月は、修学旅行シーズンですね。
小学校の行き先は、京都・奈良がほとんどです。
愛知県の公立中学校では、多くが東京を行き先に入れています。
私立中学校では、沖縄や長崎・広島へ行く学校が多いです。
沖縄・長崎・広島は、平和について学ぶということですね。
修学旅行には、「指導内容をできるだけ通常の各教科と関連付ける」「自然保護や文化財尊重の態度を育てる」「集団行動や共同生活の体験を通し、望ましい態度や習慣を身につける」という原則・目的があります。
東京師範学校(現筑波大学)の20歳前後の学生が、心身の鍛錬を目的に、12日間歩く「長途遠足」が、修学旅行のもとになったそうです。
この長途遠足は、軍装で千葉県に向かい、気象調査や魚介類の採集などを行ったそうです。
遠足・旅行というより訓練ですね。
全国的には、中学校や高校で、海外に行く修学旅行が増えているそうです。
これは、国際化が進み、異なる言語・文化に触れる機会をつくりたいという考えが反映されています。
修学旅行の行き先として急激に伸びているのは台湾だそうです。
近く、治安も良く、親日国であり、日本と歴史的なつながりがあるということで選ばれているようです。
皆さんの志望校は、どこを行き先にしていますか?
そんなことを調べるのも受験勉強のモチベーションになりますよ。
6年生の皆さん、修学旅行中は、大いに楽しみ、学んで来てください。
でも、帰って来たら受験生に戻りましょう!