こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
昨夜、「主治医が見つかる診療所」というテレビ番組で、「脳を鍛える最新極意!5か条」と題して、
集中力を高めるツボや運動などを紹介していました。
その一つに、「音読で脳を活性化」というものがありました。
これは、受験科生にお勧めしていることでもありました。
主な番組内容は、
視覚だけの刺激よりも聴覚からの刺激がある方が、脳は活性化し、記憶力が上がると考えられます。
また、音と一緒に覚えた情報は、視覚のみで覚えた情報とは、脳の違う場所に記憶されますということでした。
忘れていた歌詞を、メロディが流れて来ると思い出すのは、音と言葉が一緒に記憶されているからだそうです。
しかし、中学受験の学習内容をずっと音読していたら、毎日、かなりの量で疲れてしまいますし、
じっくり考えなければならない勉強には不向きかもしれません。
番組では、脳の活性化という点で考えれば、1日10分程度の音読で良いそうです。
そうであれば、理科・社会の予習読みや復習読みの音読は最適ですね。
もちろん、線引きのために手を使いながら。
「声を出す」ということは、ストレスの解消にもなります。
「カラオケでストレス発散」という人は、よく体験していることですね。
気分が乗らないからと勉強をしないようではいけません。
気分が乗らない日は、音読から始めてはいかがでしょうか?