こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
第1回受験科保護者会として、2018年入試分析報告会を開催しました。
多くの保護者の方と塾生、また、明倫生以外の保護者の方にもご出席いただき、
午前の部も午後の部もほぼ満席となりました。
この会では、毎年、志願者数などの入試概況と各教科の出題状況などを説明し、
必要な受験勉強・対策をお話ししています。
本年度においては、国語に限らず「読解」という点に注目してお話ししました。
かつて、「中学受験は算数で決まる!」と言われました。
今でも、中学受験の算数は、独特で難解なものが出題されています。
しかし、中学受験は、6年間教育を受ける場を決めるものであって、ゴールではありません。
中学校・高校で、もっともっと勉強していかなければなりません。
そのため、勉強をし続けることができる「基礎学力」が必要になります。
その一つが、自分で勉強できる「読解力」であろうと思います。
入試において、短時間で多くの文章を読み、整理・分析し、解答を出す力が求められているのは、
前述のようなことが理由になっているのではないでしょうか。