こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
先日、奈良県の進学校、西大和学園中学校の宮尾先生がお越しになりました。
今年の入試問題をいただき、入試についてのお話も伺いました。
入試についてや来年度の入試については、別の機会にお知らせします。
さて、宮尾先生とお話ししていて、小学生の時の悪い習慣をそのままにしておくと、
中学校の勉強でも悪影響を与えているかもしれないと思いました。
西大和学園には、青雲寮という寮があり、そこで寮生活をしながら、学校生活を送る生徒がいます。
明倫ゼミナールの卒塾生も生活していますよ。
学校が終わってから、寮での勉強時間があるのですが、そこには監督の先生がいらっしゃいます。
ですから、自学自習中の生徒の様子がわかるわけです。
自学自習中の生徒で、悪い意味で目立つ生徒というか、改善が必要な生徒の話になりました。
・ 手の動かない時間が長い生徒
じ~っと考えているようで実は・・・
・ 思いつきで勉強に取り掛かる生徒
自分が何をやるべきか、何が必要かを考えることなく、目に入ったテキストをやる。
・ 席を離れることが多い生徒
健康状態が悪いわけでもないのにトイレによく行く。
取りに行く物などないのに、何かを取りに行く?
時間を計って勉強しているわけでもないのに、時計を見に行く。 など
「どきっ!」とした人はいませんか?
同じ時間数を勉強時間に充てているのに、習熟度に差が出てしまう原因の一つですね。
そうであれば、改善すれば成績は良くなります!
また、同じ課題を与えられたとしても、こなすだけの勉強をしている生徒と、
自分で課題を見つけたり、自分で改善を図ったりする生徒とは、成績向上に違いが出て来ますね。
中学受験はゴールではありませんから、受験勉強を通して、良い学習習慣や学習態度を身につけましょう!