こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
今週末には、塾生の多くが受験を経験します。
すでに受験を経験した塾生もおり、県外校では、西大和学園中学校、清風南海中学校、同志社中学校、関西学院中学校、高田中学校、暁中学校、鶯谷中学校、聖マリア女学院中学校、愛知県内では、海陽中等教育学校、星城中学校などの合格をいただいております。
試験の前日は、なかなか寝付けなかったという塾生もいたようです。
教室内も受験本番を迎えた緊張感が出てきました。
適度な緊張感は、実力を発揮する手助けをしてくれますが、極度の緊張は、頭を真っ白にしてしまうかもしれません。
「実は、それが心配で・・・」という保護者の方の声も聞きます。
極度の緊張感から、パニックのような状態になった場合、どうしたら良いのでしょうか?
「落ち着け、落ち着け、平常心、平常心」と心の中でつぶやいてみますか?
これは、適度の緊張の時は良いそうですが、極度に緊張している時は、『緊張している自分』を意識してしまって、逆効果になってしまうそうです。
では、どうしたら良いのでしょうか?
緊張している自分を受け入れ、その状況を言語化し、表に出してしまった方が、緊張は軽減されるそうです。
心理カウンセラーが、患者の不安を取り除く方法として、患者に自分の状況を説明させて、それをただひたすら聞いてあげるということをするそうです。
アドバイスをするわけでもないのに、患者は、話しているうちに落ち着いてくるそうです。
この方法の自己完結版とでも言えるでしょうか。
試験会場で、よく友達同士で(なぜか女の子同士が多い)「ヤバい、私、緊張してきた~」「え~、私も~」なんて話している場面を見かけます。
傍から見ていると、言葉とは裏腹に、緊張しているようには見えないですね。
極度に緊張してきたら、我慢せず、言葉に発してみると良いですね。
ひとり言でも効果はあるそうです。(もちろん試験中はダメです!)
試験会場に入る前に、明倫の先生(緑色のベンチコートを着ています)がいたら、話しかけてみましょう。
緊張がほぐれると思います!!