こんにちは。
10月に、鈴鹿市考古博物館に行きましたが、そこで作った「土笛」が焼き上がりました。
粘土を丸め、中をくり抜いて、空気の通り道を空けてと、がんばった力作でした。
1ヵ月近く乾燥させ、博物館の手作り窯で焼いてもらいました。
素焼きの笛で、一つ一つの色合いは様々ですね。
粘土に空気が入ってしまって、焼いた時に割れてしまったものもあったそうですが、博物館の方が補修してくれました。
それはそれで、発掘された土器のような味わいがありますね。
ちなみに、手にしている間に割れてしまっても、接着剤で補習するれば、ちゃんと音が出るそうですよ。
焼く前のものを吹くと音が出たのですが、焼き上がった土笛を吹くと音が出なかったり・・・。
でも、ちゃんと「土笛の上手な鳴らし方」というマニュアルも同封されていました。
勉強の合間に素朴な音を楽しんでください。
自作の土笛を手にした塾生に教室で鳴らしてもらったら、「ふぉ~」という尺八の音が遠くから聞こえるような感じでした。